実践博物館学[2日間集中]4/13

今回、特別講座「実践博物館学[2日間集中]4/12.13」なるものに参加しました。

個人的に美術館に行く機会は多い方ですが、好きな画家やアーティストなどを見に行ってしまうので、訪れる美術館がマンネリ化していたことに今回気付きました。

新しい作品との出会いや美術館の発見を期待しつつ、

まだ訪れた事のないギャラリーへいざ!

4/12.に続き2日目を振り返ります。

◆4月13日(二日目)

① 宮本三郎記念美術館(世田谷美術館分館)

洋画家・宮本三郎(1905-1974)が長きにわたり制作の拠点とした地に、世田谷区が建設した美術館で、2004年4月に世田谷美術館の分館として開館しました。展示室において年3回開催する収蔵品展を通じ、宮本三郎の画業を様々な視点からご紹介する他、館内の講座室では、講演会やワークショップ、コンサートなどを開催しています。

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②  向井潤吉アトリエ館(世田谷美術館分館)

洋画家·向井潤吉(1901-1995)が、長年愛用したアトリエ兼住居を美術館として改装のうえ、自作の油彩画やデッサンなど660余点とともに世田谷区に寄贈し、1993年7月に世田谷美術館の分館として開館しました。雑木の繁る、緑豊かな庭を眺めながら、民家のある風景を描いた、向井芸術の足跡を辿ることができます。

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 ③ 清川泰次記念ギャラリー(世田谷美術館分館)
独自の抽象画の世界を探求し、立体作品や様々なデザインも手がけた清川泰次(1919-2000)のアトリエ兼住居を一部改築し、2003年11月に世田谷美術館の分館として開館しました。年3回程開催する収蔵品展を通じ、清川泰次作品を紹介し、また、区民の皆様の創作活動の発表にご利用いただける区民ギャラリーを併設しています。これは世田谷区在住、在勤、在学、創作活動が世田谷にある人であれば誰でも利用出来ます。

 

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三つの美術館は、いずれも世田谷にゆかりのある、作家たちのアトリエ兼住居のある美術館です。公益財団法人せたがや文化財団がまとめており、世田谷美術館の分館というカタチでネットワークが巡っています。作品を世田谷美術館でも披露したり、収蔵作品を分担するのにも利点があったと学芸員の方に教えて頂きました。

 

世田谷で育った自分でさえ、これだけ個人の作家のギャラリーがあるなんて知らなかったというのが本音で、やはり多少知識があって行くのと、存在を全く知らないで見に行くのではだいぶ違うと感じました。こんな近くにこんな場所があったなんて!!

 

情報を伝える側の概念だけだと返って、壁になっているものだなとも感じます。
公共の資産で成り立っている施設だからこそ、私の様に美術や美術館自体に興味が元々ある人間より普段、美術館や博物館に訪れない人々に対して、どのような存在価値をみせれるかの姿勢が大切である事と、そこに新しい発見があり、その新しい情報が必要な人へ繋がる媒体へどんどんアピールするべきだなと感じます。

 

いや〜勉強になりました。
実践博物館学[2日間集中]4/13

実践博物館学[2日間集中]4/12_1日目

今回、特別講座「実践博物館学[2日間集中]4/12.13」なるものに参加しました。

個人的に美術館に行く機会は多い方ですが、好きな画家やアーティストなどを見に行ってしまうので、訪れる美術館がマンネリ化していたことに今回気付きました。

今回、近所にあるけれど知らなかった。又は、行った事が無かった美術館や博物館について知る機会になったので、とても新鮮で面白かったです。

実は美術館や博物館には、まだ知られていない多種多様な館があるのですね〜!

今回は、そんな美術館・博物館を振り返ります。

◆4月12日(一日目)

① 黒田記念館

上野の名だたる美術館の道なりに奥ゆかしく立ち並んでおられました。建物が国指定登録文化財で、東京都選定歴史的建造物でもあります。黒田さんの作品は教科書などでもよく見られますが、こんなところに記念館があるなんて知りませんでした。

芸大に行くときとかに何度も通ってるなぁと。。

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② 朝倉彫塑館(あさくらちょうそかん)

朝倉文夫(彫刻家)のアトリエと住居だった建物です。朝倉は東京美術学校を卒業した1907年、24歳の時に谷中の地にアトリエと住居を構えます。その後、増改築を繰り返し、現在の建物は、1928年の構想から7年の歳月をかけて建てかえています。作品は勿論素晴らしいのですが、住居兼アトリエの内部のどこからでも見ることのできる回廊式の庭園に感銘を受けました。ずっと眺めていれます。快適な住居空間を体験しました。

美術館に来たというよりアーティストのこだわったお家にお邪魔する感覚です。

本棚もステキで壁づたいにあてがって作られています。

③ 旧安田楠雄邸庭園(きゅうやすだくすおていていえん)

旧安田楠雄邸庭園(以下旧安田邸)は、かつて学者・実業家・文化人が多く住み大邸宅が多く存在した屋敷町、千駄木(東京都文京区)にあります。 邸宅と庭園は、「豊島園」の創始者である実業家、藤田好三郎(ふじたよしさぶろう)によって1919~1920年に造られます。関東大震災後、旧安田財閥の創始者・安田善次郎の女婿である安田善四郎が藤田家からこのお屋敷を買い取り、安田家の所有となりました。そして1995年、当主の楠雄氏が他界した後、夫人により公益財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)に寄贈され、歴史的建造物として修復管理されています。当時の最先端をいく住まいだった事が分かります。関東大震災と第二次世界大戦の被災を免れても直ほぼ完璧な状態で残っており、譲り受けた方もそのままに引き継いでおり、博物館の状態で生活していたなんて。。恐れ入ります。

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④ 森鴎外記念館

明治の文豪森鴎外が誕生して150年目の2012年、2008年より改築のため休館しておりました「文京区立本郷図書館鴎外記念室」が、新たに「文京区立森鴎外記念館」として生まれ変わりました。文京区千駄木は、鴎外がその半生を過ごした地です。記念館が建つ場所は、鴎外の旧居「観潮楼」の跡地で、鴎外は1892(明治25)年から、亡くなる1922(大正11)年までここで過ごしました。小説家、戯曲家、評論家、翻訳家、陸軍軍医と、いくつもの顔をもつ鴎外は、その業績から傑出した才能は明らかですが、文化人たちとの交流からも人間鴎外の大きさを知ることができます。近代的になり過ぎて資料には価値があると思いますが①〜③までが歴史を感じる空間だったので、せっかく森鴎外なのに若干勿体無いなとは感じました。文京区立とありますが、指定管理者は、一般企業の「株式会社 丹青社」というところに特徴があります。最近出来た博物館という印象。展示は撮影禁止。作品は書籍や写真・文章中心です。

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文京区散策。

上野の有名どころの美術館くらいしか行かないので、随分ディープな世界に誘って頂きました。一人じゃ行かないので、詳しい方に解説付きで行ってやっと興味が持てる場所もあれば新発見✨な場所もあったり。行ってみないと分からない事ってまだまだあるなぁと感じました。

自分の興味ある事と、そうじゃない事もはっきり知る事が出来て有意義でした。

>>>2日目に続く

 

実践博物館学[2日間集中]4/12_1日目

森山大道 写真展 「あゝ、荒野」

 

森山大道 写真展 「あゝ、荒野」トーク + サイン会

2017年10月7日(土) 17:00-18:30 / B GALLERY

 

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写真集の表紙_「荒」の字の人影は新宿で撮影する大道氏で、新次の試合の映像と合成しています。これを提案する町田さんのアイディアもスゴいですが、OKする大道氏さすがデス。。だってめちゃくちゃカッコいいこの表紙✨これが映画ポスターで良いと思う。

 

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予約定員制:先着30名でしたが後ろの立ち見もスゴい人数入ってました。
森山大道(写真家)、木下あかり(女優)、笹目浩之(プロデューサー)、
           町口覚(パブリッシャー、グラフィックデザイナー)の四人でお話しされていて、
いやぁ豪華でした。。。
プロデューサーさんの映画への熱い話が展開され、曝露話も展開され、
はじめの方は森山さんは殆どお話しになっていませんでしたが、
寺山さんとのエピソードトークにさしかかると、終始嬉しそうに和やかにお話しされていました。本当に寺山さんに憧れてたんだなぁというのが良くわかります。

 

当時の寺山さんの色気を語り、
「寺山さんは新次演りたかっただろう」とおっしゃってました。
そう言えば菅田くんの事も褒めてましたね。彼も写真好きで森山大道ファンですもんね。

 

貴重な本や、映画で使われた新次とバリカンの血みどろバンテージなど、森山ファン・寺山ファン・今回の「あゝ、荒野」ファンの方々必見です。新宿新治とバリカン健二の旗もカッコいいです。これは撤収しちゃうのかしら??

何といっても、大道さんの写真がどこまでもドライで、超絶Coolです。
新次やバリカンの写真に至っては、この展示会場でスクリーンに試合のシーンを写し、
それを大道さんがスナップしたそうです。
だから後編の映画を見た人達ちには既視感があるそうで、蘇ってくるらしい。。
早く観たい後編よ。。。

 

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このアイディアは町田さんが提案したらしく、やる事がいちいちカッコいいなと。
森山大道作品だから許されるかっこよさです。
メインの写真(新次とバリカンがパンチをかわすシーン)などは、わざと斜めに掲示して、サイズも正長方形でないんです。ちょっといびつな長方形。これは大胆に結構なトリミングしてるそうで、やはり森山さんの写真は考え方がグラフィックありきで面白い。
写真というよりデザインのポスター。最終的にどう魅せるか。
その世界観がハマってれば構図やら写真のカタチまでも既成概念に囚われない。
スナップで新宿のビームスで映画流しながらこれ撮っただなんて。。。。
あぁその撮影現場のムービーが見たかったわぁ。(笑)

 

誰か森山大道のドキュメンタリー映画作って下さい。

 

追っかけるの大変だろうけども。。

 


 

◆森山大道 写真展 「あゝ、荒野」
日時:2017年9月29日(金) 〜 10月15日(日) 11:00 – 20:00<会期中無休>
           〒160-0022 東京都新宿区新宿3-32-6
TEL:03-5368-7309
【内容】
B GALLERYでは6年ぶり2回目となる写真家、森山大道の写真展を開催します。
本展では、寺山修司、唯一の長編小説「あゝ、荒野」(角川文庫/2009年)の映画
公開に併せ、60年代当時からの写真をはじめ、小説の舞台となっている新宿の
街や映画の登場人物を、森山大道が新たに撮り下ろした新作を多数加えて展示、
販売します。
初版(現代評論社/1966年)の表紙を担当した森山大道の写真を加えた小説
「あゝ、荒野」(パルコ出版)が2005年に出版されました。60年代の写真を多く
含む211枚のプリントを浸入し完成した本書は、言葉と写真が互いに熱く反応
し合い、寺山修司の小説の情景が見事に表現されています。2011年に、蜷川幸
雄の演出により舞台化され、出版後50年の時を経て遂に映画化されます。60年
以上、新宿を撮り続けてきた森山大道の新たな挑戦となる本展と写真集
「あゝ、荒野」にどうぞご期待ください。

 

【関連リンク】

あゝ、荒野 前篇_試写・写真展

やっぱり新宿。。ロバートフランク・日比遊一の衝撃

森山大道写真展「DAIDO TOKYO」

BRUTUS 818_森山大道と作る写真特集

森山大道 写真展 「あゝ、荒野」

ゴッホ〜最期の手紙〜

 

映画ゴッホ〜最期の手紙〜が、2017年10月から

 

TOHOシネマズ六本木ほか全国にて順次公開されます!

コレ今1番楽しみなんです!>0<!!!

 

“動く油絵”で展開


 

好色家、狂人、天才、怠け者、様々なレッテルを貼られた印象派の巨匠ファン・ゴッホ。

作品は誰もが知っていて、エピソードも含めこれほど有名な正にゴッホの絵画によって、

彼自身を語らせるなんて!途方に暮れるような作品が現れました。

印象派の巨匠・ゴッホの死の謎に迫る、全編が“動く油絵”で構成された

体感型アートサスペンス映画!

 

65,000枚の油絵による圧巻の映像


 

ストーリー

郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンが、パリへ届ける一通の手紙を託されるところから始まる。それは父の友人で自殺した画家ゴッホが、彼の弟テオに宛てたものだった。テオの消息を追う内にその死を知るが、それと同時に募る疑問が一つ。ゴッホの死の本当の原因は何だったのか?そしてこの手紙を本当に受け取るべき人間はどこに?

映像は彼の絵画をモチーフに、まず実際の俳優が演じる実写映像として撮影。

その後、世界各国から集められた総勢125名の絵描きによって、約65,000枚の油絵へ

と生まれ変わり、全編が動く油絵によって構成される圧巻のアート映画作品。

 

凄い労力。。。

この欠いてる人達の執念ドキュメンタリーが観たい。

 


作品詳細

 

『ゴッホ〜最期の手紙〜』

公開時期:2017年10月
監督・脚本:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
出演:ダグラス・ブース、ロベルト・グラチーク、エレノア・トムリンソン、ジェロー ム・フリン、シアーシャ・ローナン、クリス・オダウド、ジョン・セッションズ、エイダン・ターナー、ヘレン・マックロリー
撮影監督:トリスタン・オリヴァー、ウカシュ・ジャル
音楽:クリント・マンセル
原題:LOVING VINCENT

© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.

 

 

ゴッホ〜最期の手紙〜

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー

 

恵比寿ガーデンピクニックにて、「Picnic Cinema!」8/19まで開催中です。

 

お外で映画を無料で楽しめるイベントで、毎年恒例でした。キノ・イグルーさんがやるようになって芝を敷くようになって、もっとアットホームな雰囲気になりましたね。

シートを敷いてのびのびと寝転がってもいいし、寄り添って仲良く美味しいお酒や食べ物を食べながら、何とも開放的な素敵な時間が過ごせます。

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今回は、「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー
を観てきました。

 

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私は「Advanced Style」という本がキッカケで、この映画を知ったのですが、

とってもチャーミングでアグレッシブな女性で、感性を研ぎすましてファッションを楽しんでいるお婆さまです。洋服やアクセサリーは、高いモノばかりでなく、フリーマーケットやアフリカの民族衣装などカラフルでお安いモノも買い求めます。

 

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彼女の審美眼は独自のセンスがあるので、個性的且つ本人にしっかりに合ったスタイルイングが成立します。

基本アクセサリーはおお振りでインパクトがあり、カラフルな衣装がお好みの様子。。お家の中も可愛いベアーのお人形や列車・骨董品・異国の様々なおもちゃ箱のような子供部屋の様です。(笑)

生き生きしてらっしゃいます。

好きなことを好きなようにやっている人ってやっぱり素敵なんだなぁと実感します。

 

「疲れていても積極的に世の中に出たい。暗く生きていないで、人を笑顔にしなくちゃ」

「センスなんかなくても幸せならそれでいい」

 

止まったら、動けなくなってしまうんじゃないかと言う恐怖心も持ち合わせています。

止まっていられないの、夜ベットに入って眠る時に急に怖くなる体のこと、病気のこと。

自分が集めていたコレクションを手放す時の、とても寂しそうな顔も印象に残りました。

セレブではありますが、何だかとっても親近感と敬意を抱いてしまう女性です。

彼女の魅力は生きるセンスを磨き上げてきた努力の賜物なんですね。

 

 

映画には、写真家のブルース・ウェーバーや、

個人的にとても敬愛している写真家ビル・カンニガムも映像の中に出てきます。

元気なうちに失敗してもバリバリ動いてなくっちゃなと。気持ちが動かなくならないように。いつでも自分をワクワクさせるように努力を惜しまないそんなおばあちゃんになりタイワ〜✨

 

こちらは知るキッカケとなった本✨「Advanced Style」アリ・セス・コーエン

◆アリ・セス・コーエン氏のスナップブログ◆

「Advanced Style」

 


 

恵比寿ガーデンピクニック「Picnic Cinema!」2017

■日時:8月3日(火)〜19日(日)※各日19:30より上映

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■場所:恵比寿ガーデンプレス センター広場
■入場料:無料

■運営:キノ・イグルー 公式サイト : http://kinoiglu.com

関連リンク
NYマダムのおしゃれスナップ展〜ADVANCED STYLE 2
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー

根津美術館

いい時期に行きました。

備忘録として残したいと思います。

只今、光琳の「燕子花図」と其一「夏秋渓流図」が公開中なのです✨

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併設されている日本庭園は、今が見頃の本物の燕子花畑が広がっています。

美術館の日本庭園にちょうどたくさんの燕子花が咲き誇る時期。

東京青山の一角にこんな素敵な美術館と庭園が一緒になってる所があるなんて✨

国宝級の屏風を拝見して若干テンションあがる最中、日本庭園の燕子花が満開という演出。

ちなみに小さな滝もあるので、こういう風景を眺めながら描いたのかなぁ。。

と、絵の中にタイムスリップした気分を満喫できました。

今回の展示は尾形光琳・国宝級の日本を代表する日本絵画家と、

「鈴木 其ー」いや〜本当に驚かされます。本物見るって大事ですね。

光琳の絵は其一と比べてしまうと若干単調で平面的。

分厚く塗った燕子花の群青がテキスタイルデザインのように並びます。

形はとれていても多少もたったりしていて先鋭を欠きます。

でも子供の頃から教科書やいろんな所で見ているので

本物が見れると細かく見てしまいがちですが、離れて見た時の存在感は別格です。

少しですが、今でいうマリメッコのような印象を受けました。
荘厳なのに、どこか可愛いらしい?

対して其一

コンセプト・レイアウトが緻密に計画・検討され、

トーン・パターンなどの幅があり、独自の自然のうねりが表現されている

見ればわかります。兎に角、圧巻なのです。

細かい所まで今にも動き出しそうな水の流れ・水の群青に流れを表現する金が効いて、

線だけで水の立体感やうねり、流れを表現。色の組み合わせセンスがまた凄い。

斑に紅葉している赤・青・金・緑の落葉の色使い。。。。

もう見惚れちゃいます。

本物の葉っぱが散っていくのが、止まってしまっているかのようです。

其れもいちばん美しい曲線で、鮮やかにくっきりした明瞭感で表現されています。

摑み取れそうだもんな。。

写実的なのにどこかファンタジック。立体感と奥行き。

グラフック要素がふんだんに、混沌とした世界観が詰め込まれている作品でした。

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『夏秋渓流図屏風』

一枚の絵(屏風二枚)の中に二つの季節があります。右屏が夏・左屏が秋。

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こちらは左の屏風・秋側。葉の表現と川のうねりを見て欲しいのです!

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凄まじい世界観。。。

水流に関して言えば群青色と金線弟子か表現していません。

このうねり。。屏風から溢れて浸食されそうダ。。。

今、ちょうど19世紀後半(1900〜)の近代ヨーロッパ美術の

フォーヴィズムや表現主義、プリミティヴィスムを勉強していたのですが

(35歳。今年の4月から社会人美大学生になりました。)

使っている色が、正にマティスや、カンディンスキー、アンドレ・ドランと重なるぁと。。

赤・青・緑・金(黄色)と強烈な色彩の力を感じるのです。

「異なる性質の色同士を対比的に組み合わせながら、その相乗効果によって色彩の力を出そうとした彼らの戦略的な色彩表現」を彷彿させました。

しかし、日本人の其一(1795〜1851)は、

(1795年) – 安政5年9月10日(1858年10月16日)

台東区 根岸生まれ。晩年まで住んでいて、 隣には師匠:酒井抱一も住んでいた。

其一の時代は幕末の(大塩の乱etc)時代の不穏な空気が漂っていました。

意図的ではないにしろ、時代の不穏な空気が

それまでの伝統的な表現に化学反応を起こしたのは間違いないようで、

実は其一は先に混沌とした、「色彩の力」を表現していたのかもしれない

という仮説が立てられ一層興味深くなりました。

今まであったものを壊したいという気負いが、同じような結果を残したのでしょうか?

久しぶりにワクワクしました。其一の絵に。この偶然性にも。

怖いというかグロいというかエグいというか

色と形で混沌とした表現をする中でもエレガントで知的な印象。

ソレが其一の狂気的=魅力的なところです。

美術館の洗練された雰囲気と合っていて素敵でした。

また、ゆっくりしたい時に行きたいです。

根津美術館

East End of London_Shoreditch

 

今回、楽しみにしていたウォールアートカルチャーが盛り上がっている

East End of LondonShoreditch

ショーディッチでは荒んだ壁もアートに生まれ変わります。

 

変身の時を待つ倉庫と薄暗い裏通りが無数にあり、
古い煉瓦の倉庫はインタラクティブな最先端のギャラリーに。昔は治安がイマイチな場所だったことも有名ですがストリートアートで街の雰囲気が一変しました。

IT企業やデザイナーがオフィスを構えて、トレンディーなパブ、カフェが建ち、今ではクリエイティブな人達が集まるスポットです。

イングランドのロンドンにおいてシティ・オブ・ロンドンの

中世期の防壁の東側とテムズ川の北側の地域にあります。

雑貨屋や、アーティストのショップや展示、セレクトショップも数多く展開。

昔は治安があまり良くなく、人が集まるような場所ではなかったようですが、

近年では町並みの壁画のグラフィティーが盛んでレベルも高く、それ等を見学・撮影しに来る観光客も団体でくる程になったようです。

この日私は、朝早くに出かけて行きましたが、
地元の朝市とも重なって中々活気に溢れていました。

屋台やケータリングのお店もおしゃれで美味しそう!!

 

でもカードは中々使えないところが多いいので、キャッシュは持って行ったほうがいいです。フリーマーケットでは値切ったりもできそうでうです。。

吉祥寺・原宿・表参道MIXみたいな感じかしらね??20代〜30代が多いかな?
カムデンタウンみたいにロックよりじゃなくて、アンダーカルチャー寄り。

 

ちょっと歩けばスゴイGraffitiに出会います。

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バンクシーも描いてるのがあるらしいのですが、私はちょっとわかりませんでした。

 

ロンドンの東側はNYブルックリンとに似た雰囲気で、アーティストが移住したり、ショップを展開したり、地下鉄構内にショップを期間限定で展開したりととっても実践・実験的。

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新進気鋭のLONDONの感度の高いショップや人気ショップも続々と出店するエリアです。

デザインやART、古着やアンティークなど自分なりのアレンジ・スタイルを楽しむ人達が集まってる印象で、個人的にはとっても面白かったです♪

 

中でも、南米や西アフリカ産のココアをふんだんに使用した

チョコレートショップに引き寄せられました。。

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ここのディスプレイセンスがとってもカッコ良かった!!!!!!

狭いのですが世界観がちゃんと伝わって来る良いお店でした。

チョコレートも文句なく美味しいのです。

ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。んま〜

 

店員の黒人の子に『Nice Shop!!』と声をかけたら、

『Thank You〜!』と嬉しそうに答えてくれました。

それにしてもインテリアがカッコ良かったな〜

あぁいうセンスは流石です。✨

 

町並みがゴールデンアワーになると映画のワンシーンの様で、

どこを撮影してもサマになります。

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どんどん変化していく街の、エネルギッシュなパワーを感じました。

次訪れる時、きっとまた違う場所に進化するのでしょう!!

 

East End of London_Shoreditch

ポール・スミス展 | HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH

 

ココ最近、パソコンに座ってよりじっくり時間をとれず、更新を怠っておりましたが、

溜まってきたので放流です。(笑)

東京 上野の森美術館 【ポール・スミス展】

に行って参りました。

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12/Aug/2016  15:30 p.m.

入り口で並びはしなかったものの、この時間でも結構人が入っていて、

客層は20代~30代くらいのファッションやデザイン勉強してます!好きです!って感じの子から、ポール・スミス日常でスタイリングしてます的なオシャレな伯父さま伯母さま方々etc.

が結構ぎっしり。

勿論、ポールスミスのコレクションもぎっしり。(笑)

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Paul’s Art Wall

ポールのアートウォール

ポールは10代から絵画や写真を集めています。

彼の拘りと言うのでしょうか?独自の価値観とでもいうのでしょうか?

いろんなものをミックスすることで、自分のアートに昇華しています。

中には凄い高価なコレクションもあり、

(アンディ・ウォーホル、デビット・ホックニーやバンクシーなど有名なアーティストのものもある)

友達や家族から贈られたもの、子供の落書きなどもありました。

ファンからの贈り物なんかもあるそうで、

それらのすべてを壁に集め一つの作品になっていました。

ロンドンのオフィスの壁に飾られているものと地下に保管してあるものから、

厳選された約500点が展示されています。

The First Shop

ポール・スミス 1号店

1970年、イギリス・ノッティンガムのバイヤード・レーン6番地に

「Paul Smith Vêtements Pour l’Homme」[ポール・スミスの紳士服]

というショップがオープンしました。

そこはたった3m×3mの広さで、窓もなく、ポールは他の仕事で生計を立てながら、

週に2日間だけショップをオープンしていました。

しかし、このたった一部屋からポールのファッション・デザイナーとしての第一歩を踏み出します。

そのショップが当時のサイズそのままに会場内に再現されていました。

当時のベンチャー企業みたいなものでしょうか?とっても実験的で、面白そうなセレクトショップです。彼のセレクトした展示会場みたいなものですね。

初めは、こんな狭いところで、自分の世界を発信してたんだなぁ~と。

ここでだんだん人脈を広げていった様です。面白いなぁ。。

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Inside Paul’s Head

ポールの頭の中

アイディアはどこからでも湧いてきます。
どんなものからでもインスピレーションを得られるのです。

勇気とワクワクをこの言葉をみて感じました。

そのとうりだなぁ~と

ポールは、画像やイメージ、言葉や数字などのさまざまなアイディアが頭の中に入ってくるとき、

それを頭に残しておくために、カメラで撮影したり、ノートに書き留めたりしています。

その時彼の頭に浮かんでくる数えきれないほどのイメージを、映像インスタレーションで表現していました。多角的のKINGって感じ。バランス感覚たるや。。

 

「ただ見る」だけでなく「物を観察する」ことによって、
さまざまなインスピレーションを生み出している。

ポールの頭の中は∞ですね。

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Promotions ・ The Design Studio

Paul’s Office ・ Collections

11歳の頃から写真を撮り続けているポールにとって、写真は趣味の一つであり、

ポールの視覚の日記だそうです。

ポール・スミス社のプリント柄は有名ですが、

なかでも人気のあるストライプ柄は、全てデザインスタジオで生み出されています。

厚紙に色糸をゆっくりと巻きつけ、ストライプ柄を少しずつ作っていくという手法で、

柄の色味が決められていきます。ポップですよね。おじさまのポップってカワイイ。。

展示では、ポール・スミス社のデザインスタジオが完全再現されていました。

色々刺激を貰いました。クリエーションが出来る人って、基本人生楽しんでる。

その周りに居る人もポールの人柄に惹かれているんだろうなと感じました。

Every day is a new beginning!

「毎日が新しい始まり!」

 

この言葉を書いたポストイットを朝スタッフの机に張ったりするそうです。

おちゃめで粋 ・ スマートなボスですね。

こんな仕事仲間?いや上司か。。

最高じゃない?


ポールスミス展 「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」

京都会場
会期:2016年6月4日(土)〜7月18日(月・祝)
会場:京都国立近代美術館

東京会場
会期:2016年7月27日(水)〜8月23日(火)
会場:上野の森美術館

名古屋会場
会期:2016年9月11日(日)〜10月16日(日)
会場:松坂屋美術館

ポール・スミス展 | HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH

【REISM】 ワークショップ_テラリウム編

 

7/16(土)は、 REISMさん主催の

URBAN GREEN MAKERS_テラリウムワークショップ】

に参加してきました~♪(。・x・)ゝ

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でーん。 山・川沿い・鳥がテーマです。 若干、詰め込みすぎです。。(笑)
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テーマを決めて図面を書いてくださいと言われましたが実行あるのみ!!(笑)
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素敵なアイディア満載のドライフラワーの演出。マスキングテープで額装です。
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コノ箱にいろんな素材が入っています。迷います。どれにしようか?本人ルンルンです♪
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コレ素敵な飾り方だね~勉強になります。

テラリウムって植物置くスペースがないヒトや、ベランダが狭いとか、のお家でも

グリーンが手軽に楽しめるので素敵ですよね。

ジオラマっぽいですが、日本古来の生け花の感覚に近いです。

自分の性格やセンスがダイレクトに表現されます。(笑)

私、結構。直感・感覚型のO型なので、インスピレーションで素材を集め、

どんどん実践で組み立ててやってましたが、

御隣の方は、めっちゃ慎重に図面を描き、

中に入れる砂の量までみっちり確認しながらやられていました。

彼女のは、整然とした海のイメージだったなぁ。。

私は、山の河川付近の鳥が来る様なイメージでしたが、盛ってったらジャングル?

亜熱帯な感じになりました。ま、それも好し。(←楽しい♪)

意外と簡単に短時間で作っちゃったので、自分でもリメイクして出来そうだなーと目論んでます。

AIR PLANTSがメイン植物なんで、個人的には育てるのが難しいのですが、

(※何度も枯らしちゃってる。エアープランツ難しい症候群をこじらせております。)

御友達のプレゼントとかにも素敵だなと思いました。

今回私がやったKIT

GREENは癒しです

(@´_`@) だって、愛らしいんだもの

【REISM】 ワークショップ_テラリウム編

二週にわたって。。BJÖRK(ビヨーク)

 

6月29日より、東京、江東区・青梅の日本科学未来館にて、

VRの展示会 【Björk Digital-音楽のVR・18日間の実験】 が開催中です。

引き続き、鉄は熱いうちにと言う事で行って参りました。

まず、VR 「Vulnicura VR」(バーチャル・リアリティ)

実際の形は実在しないが、ゴーグルを装着することにより、
目の前に別空間が閲覧でき同じであるような環境を、
ユーザの五感を含む感覚を刺激することで理工学的に作り出す技術およびその体系。

一歩足を踏み入れると、
Jesse Kandaの「Mouth Mantra」、Andrew Thomas Huang 監督の「Stonemilker」、Warren du Preez とNick Thornton Jonesによる「Notget」の世界に引き込まれます。

監督のクリエイティブ力によるとも思いますが、VRをパフォーマンスを見せたいのか?

ビヨークの世界観をVRじゃなくちゃ表現できないのか?でも違うと思います。

アイコンは強力なので、生かすも殺すも監督次第。勿論、Goを出すのは本人ですが。

なので、まだまだ技術とともに進化系という印象。

Stonemilker VR_(c)Andrew Thomas Huang

ビヨークが前で歌ってるかと思いきや、右隣に出没。声が聞こえ振り向くと左へ移動みたいな演出。

Mouthmantra VR_(c)Jesse Kanda

ビヨークの口の中ぐるぐる体験。グロいのですがさすがビヨークその発想にまさかアーティストの口の中に入る発想は無い。つうか内視鏡検査感覚です。(笑)

Not Get VR_(c)JREWIND VR

火の鳥の様なビヨークを堪能。大きくなったりするので、不思議な感覚ですが前からも後ろからも真横からも観察できますが、私の動きには反応しないのでゴーグルしてないと姿はマヌケです。(笑)

 これゴーグルとヘッドホンしてます。↑

ゴーグルもっとカジュアルにならんかな・・Googleグラス並みに。

一緒に見ていた友達とも、目隠し状態でうろうろしてるのでぶつかります。(笑)

車酔いがある友達は酔ったと言っておりました。

色々実験的な事をやってきたアーティストだけど、TVで初見の衝撃を受けた・・・

All is full of love

Björk – Hunter (Official Music Video)

程ではなかったな。。。

でも今後VRのPVは増えるでしょうね。。

アイディア次第ではアーティストと同じ空間にいる疑似体験できるなんて

Fanにとっては最高だろうと思いますもの。。

すっかり Björk WeeK でしたね~♪♪(*^v^*)ゝ

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