【わたしはロランス】【マイ・マザー】_Movie

 

~お家で出来る贅沢編~

時間を気にしないで気になってた映画を見る!でした。

 

で、実行したのはグザヴィエ・ドラン監督モノを無料でぎりぎり視聴。(笑)

 

わたしはロランス Laurence Anyways (2012年)

マイ・マザー J’ai tué ma mère (2009年)

 

どちらも、話をつなぐ映像の見せ方・発想は挑戦的で、リズムとテンポを持たせるので効果的です。

才能あふれる若手監督俳優という振れ込みに偽りなしです。

 

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男性だった彼氏がある日女性として生きる。

 

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思春期特有の反抗と、生理的に埋められない母と子の葛藤。

 

を一気に視聴。。。。。軽やかに重いな。(笑)

 

どちらも、人間だれしも持っているアイディンティティ―の核中に触れる内容です。

私とは何か、自分が自分であることの証明とは?

 

◆【わたしはロランス】の方は、性同一性障害の男性が女性として生きるストーリー。

彼の勇気ある行動は、スリリングでアクションやホラーとは違う、緊張感あるシーンとなります。

男性として教師として働いていタ彼が、ある日女装して教壇に立ちます。

男性教員としても中々認められていた彼が、果たして生徒達に受け入れられるのか?

・・・・もう、緊張感が半端ない。。

生徒達は、先生の一大決心?カミングアウトから何かを読み取り、自然に授業を受け入れます。

しかし、大人の方が(親御の方)偏見の塊なのだなと。。

周りの圧力により、学校から解雇されます。偏見は人一人を殺す事もたやすいのだな。。

彼は死んではいませんが、そこから自分の生き方をガラッと一変させるのです。

それまで付き合ってきた彼女とは別れ、理解ある女性と付き合いますが、魂の部分で惹かれあっていた彼女のことが忘られません。彼は女として生き、彼女を愛していました。

環境と共に自分達の居場所・生き方も変わってくるのだなと。。

 

◆【マイ・マザー】は、思春期特有の反抗と、生理的に埋められない母と子の葛藤。

すっごいこの17歳の主人公の気持ちがわかる・・・・。だからこそ重い。。。

解決など初めからないのです。答えはでないのです。

欠陥だらけの母親の愛情過多と愛情不足の矛盾。

うるさくコントロールしたがる母、次の瞬間には罪悪感を覚える母。

そんな不安定な感情を持て余し、行きどころを失くしてぶつけてくる。

ホントにこんな母親付き合ってられない。。。ジリジリします。

家族だから一緒にいないと幸せじゃないと言う事は無いと私も思います。

考えが合わない人間と一緒に生活する程、シンドイものはありません。

それも家族ならなおさら。どんなにひどい人間でも、お母さんは世界中にその人だけ。

一生離れられない思い出も絆も世間の体裁もあるから難しく絡み合っています。

憎悪だけを膨らますとホント殺してやる!っていう事件一歩手前になります。

話してるようで、全くかみ合ってない。お互い自分の視点でしか話せてないのです。

彼だってお母さんをホントは愛したいんでしょうが、反抗期のわがまま以前に、

コノお母さんは頂けないなと思いました。ナチュラルにとことん踏みにじるという。。(苦笑)

私は17歳は経験しましたが、母親の経験はないのでココに出てくるお母さんの心情には寄り添えませんでした。が、自分の母もいつしか更年期を迎えたじきに不安定になり、母親以前に考え方は普通の女性になった時期があります。自分の人生や、わがままを自由に考え出したら、子供の為になんて言ってる事は大体自分の母親になるためのへ理屈でしかならないように聞こえるモノです。

こっちがどんなに母としての理想像を期待しても、何も返ってはこないのです。

子供としては完全なる甘えですが、17歳の反抗記の甘えは許してはくれないのです。

もはやこれも子供側の我儘ですね。でも、お母さんだって一人のわがままな女性なのです。。。

甘えるような年でもないので、今となってはそうゆうこともあったなくらいですが、

主人公の場合17歳と言うのが救いがないな~とちょっと思ってまいしました。。

グザヴィエ・ドラン監督モノは、繊細な人の感情を豊かに表現していて、暗く陰湿な空気を漂わせますが、人間の心情の誰もがわかる部分(核心)を付いていて、共感・のめり込んでしまうのです。

誰しもの日常に起こりえる、スリリングな体験が出来ます。

 

Mommy/マミー Mommy(2014年)】

【エレファント・ソング Elephant Song(2014年)】

は、母と見たから、重いけどこれは何かスッキリした。

演技もストーリーも素晴らしかった。

後は、【胸騒ぎの恋人 Les amours imaginaires (2010年)】と、

【トム・アット・ザ・ファーム Tom à la ferme (2013年)】かな・・・

 

日本では来年、彼の新作が公開されるみたいですね。

Juste la fin du monde(2016年)】公開

 

It’s Only The End Of The World 「まさに世界の終わり(仮)」(2017.2.11日本公開予定)

 

演技も素晴らしい若手なので、監督業と共に今後も楽しみですね。

 

 
 
 

◆関連レビュー(監督繋がり)_胸騒ぎの恋人「LES AMOURS IMAGINAIRES」_MOVIE
 
 
 
 

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